スタッフ
リトン 佳織 助教
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グループの紹介
在宅看護学グループでは、在宅で療養する方とそのご家族が、安心して望む生活ができるための看護について教育及び研究に取り組んでいます。
教育内容
- 家族看護論
授業目標:ヘルスケアにおける家族の重要性と家族看護の必要性を理解し、看護の対象としての家族と家族看護ニーズを理解し、家族支援の理論的背景について学習する。また、家族看護過程、家族への支援方法、家族看護の実践について理解する。
- 在宅看護学概論
授業目標:地域に居住する在宅療養者及びその家族が抱える諸問題や在宅ケアへのニードの動向を理解し、在宅看護の意義と特徴を学ぶ。また、在宅看護の対象、方法論、看護過程、活動の場の特徴について学ぶ。さらに、在宅看護の課題から在宅ケアシステムについて考える。
- 在宅看護学援助論
授業目標:在宅療養者およびその家族が抱える諸問題や在宅ケアへのニードに対応するために必要とされる援助について学習し、在宅看護の展開に必要な基本的な在宅看護技術を学ぶ。
- 在宅看護学実習
授業目標:在宅で生活する療養者およびその家族の生活と健康を理解し、在宅看護活動に必要な知識、技術、姿勢を体験的に学習する。また在宅ケアシステムならびに保健・医療・福祉の連携の意義と専門職の役割について理解を深める。
- エンド・オブ・ライフケア
授業目的:エンド・オブ・ライフケアの概念、歴史、現状、今日の課題と展望について考察する
これまでの主な卒業研究のテーマ
- 大学生における在宅介護に対する意識調査 ~一般学生と看護学生の比較~
- 血液透析を開始する患者・家族に看護師が意図的に行っている介入
- 病棟看護師の終末期がん患者の退院支援実践に関連する要因
- 看護師の終末期がん患者と家族に対する療養の場の意思決定支援の実際と関連要因
- 訪問看護師の終末期がん療養者・家族のコミュニケーション支援と知識・技術、個人属性との関連
- 介護支援専門員の終末期療養者家族へのアセスメントの実態と関連要因
- 大学生の生活習慣、ソーシャルスキル、コミュニケーションスキルと主観的幸福感に関する研究